私ども、ユニバーサルデザイン「夢現」は、三重県が行っていた「松阪・紀勢生活創造パートナーシップ会議バリアフリー部会」でのひとつのボランティアグループ 夢現会社「バリアフリー」として、平成14年4月に発足し、平成18年5月に現在の名称に変更しました。「ユニバーサルデザイン」のなかでも主に「バリアフリー社会の実現」に向けた活動をしており、代表者を社長、顧問を会長、役員を専務や部長などとグループを会社にみたてて組織化しており、現在社員(会員)は、26名となっています。
当グループは、公共施設等を対象としたバリアフリーマップの作成や各地の学校、事業者などでのバリアフリー体験学習会の実施、民間事業者等のバリアフリー施設の表彰・啓発などを行っています。
ユニバーサルデザイン「夢現」が、事業者・店舗・会社などの民間施設での「バリアフリー化」に熱心に取り組まれている皆さんを表彰し、バリアフリー社会の実現に向けてのバリアフリー民間施設表彰活動を始めて、今年度で21年目になりました。
このバリアフリー民間施設表彰は、私たちの町の身近なお店や会社などのバリアフリーチェックをさせていただき、店舗等の設備のバリアフリー化に熱心に取り組まれたり、設備面では対応できないところを事業者や従業員の皆さんのケア、心のバリアフリーで解消し、障害者への心遣いをしていただいている事業所などを、感謝の気持ちと今後ますますのバリアフリーの取組への期待を込めて表彰しようとするものです。
令和4年12月から松阪市近隣の4市町の民間事業所に「バリアフリーチェック」の募集をしたところ、2事業者から応募がありました。
応募がありました事業所の建物出入口の状況、自動扉や障害者用トイレの設置状況などを、令和5年2月20日にチェックをさせていただきました。
ユニバーサルデザイン「夢現」の内規による「障害者用駐車場設置、自動ドア設置、障害者用トイレ設置」の要件を満たし、ソフト対応にもすぐれた事業所を「優良証」、内規基準には達していないもののそれを補うソフト対応をされている事業所には、更なるバリアフリー化への期待を込め「協力店」と認定し、表彰状とパネルを贈呈することになり、3月22日午後から事業者に伺い、お届けいたします。
多くの事業所が、この事業に応募いただき、表彰を受けていただくことによってこの地域のバリアフリー社会の実現が進展すると考えています。
なお、今回応募のあった事業所ならびに審査結果等は次のとおりです。
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