私ども、夢現会社「バリアフリー」は、松阪・紀勢生活創造パートナーシップ会議バリアフリー部会に参加する１グループで、平成１４年４月に発足し、バリアフリー社会の実現に向けて活動をしており、代表者を社長、顧問を会長、役員を専務や部長などとグループを会社にみたてて組織化しており、現在社員（会員）は、２８名となっています。
当グループの活動内容は、公共施設等を対象としたバリアフリーマップの作成や民間事業者等のバリアフリー施設の表彰・啓発などです。
本年度は、視覚障害者の使用にも配慮した松阪市街地バリアフリーマップのCD-ROM版、カセットテープによる音声版の作成、バリアフリー民間施設の表彰などの活動を行っています。
このたび、夢現会社「バリアフリー」は、昨年度に引き続き、企業や個人事業者等の民間施設での「バリアフリー化」に熱心に取り組まれている事業者の皆さんを表彰し、バリアフリー社会の構築に向けてのバリアフリー民間施設表彰活動を進めてまいりました。
このバリアフリー民間施設表彰は、私たちの町の身近なお店や会社などのバリアフリーチェックをさせていただき、店舗等の設備のバリアフリー化に熱心に取り組まれたり、設備面では、対応できないところを事業者や従業員の皆さんのケア、心のバリアフリーで解消し、障害者への心遣いをしていただいている事業所などを感謝の気持ちと今後ますますのバリアフリーの取り組みへの期待を込めて表彰しようとするものです。
平成１５年１１月から松阪・紀勢生活創造圏内の１２市町村窓口等に募集チラシを置き、また、新聞紙上でも取り上げていただき募集しましたところ、５事業者から応募がありました。平成１６年２月２日に社員で応募があった医院や店舗などで、段差の解消や障害者トイレの設置などのチェックをさせていただき、三重県バリアフリーのまちづくり推進条例整備基準を満たし、ソフト対応にもすぐれた事業所を「優良証」、当条例整備基準には達していないもののそれを補うソフト対応をされている事業所には、更なるバリアフリー化への期待を込め「協力店」のパネルを贈呈し、事務所内等に掲示をお願いします。表彰状とパネルの贈呈は、３月５日午後１時から各事業者に伺い、お届けいたします。多くの事業所が、この「優良証」「協力店」を受けていただくことによってこの地域のバリアフリー社会の実現が進展すると考えます。
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平成１５年度表彰コメント