平成19年度表彰コメント

 

 私ども、ユニバーサルデザイン「夢現」は、松阪・紀勢生活創造パートナーシップ会議バリアフリー部会に参加するボランティアグループで、平成14年4月に発足し、「ユニバーサルデザイン」のなかでも主に「バリアフリー社会の実現」に向けて活動をしており、代表者を社長、顧問を会長、役員を専務や部長などとグループを会社にみたてて組織化しており、現在社員(会員)は、32名となっています。

 当グループの活動内容は、公共施設等を対象としたバリアフリーマップの作成や民間事業者等のバリアフリー施設の表彰・啓発などです。
 本年度は、前回作った松阪市街地バリアフリーマップの変更箇所を修正して、再度作り直しました。それと、そのマップのデジタル版と音声版のCD−ROMを各500枚作りました。
 今回初めて要援護者の大規模災害時の避難についての講演会を開催するとともに、松阪市内3ヵ所で要援護者宅から避難所までの避難訓練を行いました。

 ユニバーサルデザイン「夢現」が、企業や個人事業者等の民間施設での「バリアフリー化」に熱心に取り組まれている事業者の皆さんを表彰し、バリアフリー社会の実現に向けてのバリアフリー民間施設表彰活動を始めて、今年度で6年目になりました。
 このバリアフリー民間施設表彰は、私たちの町の身近なお店や会社などのバリアフリーチェックをさせていただき、店舗等の設備のバリアフリー化に熱心に取り組まれたり、設備面では対応できないところを事業者や従業員の皆さんのケア、心のバリアフリーで解消し、障害者への心遣いをしていただいている事業所などを、感謝の気持ちと今後ますますのバリアフリーの取り組みへの期待を込めて表彰しようとするものです。

 平成19年12月から松阪・紀勢生活創造圏内の民間事業所に「バリアフリーチェック」の募集をしましたところ、3事業者から応募がありました。
 応募がありました事業所のスロープ設置や障害者トイレ設置状況などを、平成20年2月16日にチェックをさせていただきました。

 ユニバーサルデザイン「夢現」の内規による「障害者用駐車場設置、自動ドア設置、障害者用トイレ設置」の要件を満たし、ソフト対応にもすぐれた事業所を「優良証」、内規基準には達していないもののそれを補うソフト対応をされている事業所には、更なるバリアフリー化への期待を込め「協力店」と認定し、表彰状とパネルを贈呈することになり、3月18日午前11時から各事業者に伺い、お届けいたします。

 多くの事業所が、この事業に応募いただき、表彰を受けていただくことによってこの地域のバリアフリー社会の実現が進展すると考えています。

ユニバーサルデザイン「夢現」
社長 深田道郎

事務担当 大戸房子
電話:52−0018
FAX:51−1955

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