私ども、ユニバーサルデザイン「夢現」は、松阪・紀勢生活創造パートナーシップ会議バリアフリー部会に参加するボランティアグループで、平成14年4月に発足し、「ユニバーサルデザイン」のなかでも主に「バリアフリー社会の実現」に向けて活動をしており、代表者を社長、顧問を会長、役員を専務や部長などとグループを会社にみたてて組織化しており、現在社員(会員)は、26名となっています。
当グループの活動内容は、公共施設等を対象としたバリアフリーマップの作成や民間事業者等のバリアフリー施設の表彰・啓発などです。
今年度は各地の学校に伺いバリアフリー体験学習をさせていただきました。
ユニバーサルデザイン「夢現」が、企業や個人事業者等の民間施設での「バリアフリー化」に熱心に取り組まれている事業者の皆さんを表彰し、バリアフリー社会の実現に向けてのバリアフリー民間施設表彰活動を始めて、今年度で14年目になりました。
このバリアフリー民間施設表彰は、私たちの町の身近なお店や会社などのバリアフリーチェックをさせていただき、店舗等の設備のバリアフリー化に熱心に取り組まれたり、設備面では対応できないところを事業者や従業員の皆さんのケア、心のバリアフリーで解消し、障害者への心遣いをしていただいている事業所などを、感謝の気持ちと今後ますますのバリアフリーの取り組みへの期待を込めて表彰しようとするものです。
平成27年12月から松阪・圏域内の民間事業所に「バリアフリーチェック」の募集をしましたところ、3事業者から応募がありました。
応募がありました事業所のスロープ設置や障害者トイレ設置状況などを、平成28年2月17日にチェックをさせていただきました。
ユニバーサルデザイン「夢現」の内規による「障害者用駐車場設置、自動ドア設置、障害者用トイレ設置」の要件を満たし、ソフト対応にもすぐれた事業所でありましたので「優良証」と認定し、表彰状とパネルを贈呈することになり、3月31日午後1時から事業者に伺い、お届けいたします。
多くの事業所が、この事業に応募いただき、表彰を受けていただくことによってこの地域のバリアフリー社会の実現が進展すると考えています。
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